苫小牧市立中央図書館 館長の吉見です。
まず、この度の北海道胆振東部地震を受けまして、被害にあわれた皆様に心よりお見舞い申し上げます。
「図書館は大丈夫だったの？」と多くの皆さまにご心配いただきました。皆さんも大変な中、温かいお言葉をありがとうございます。
中央図書館は、本が本棚から十数冊の本の落下はありましたが、多くの本が飛び出るということもなく、施設的に人的にも大きな影響はありませんでした。また電気に関しても、地震発生当日14時過ぎに復旧しました。当日朝９時３０分に来館された方もいらっしゃいましたが、余震も続いておりましたので、安全を優先し休館いたしました。休館へのご理解ありがとうございました。
中央図書館は、翌日金曜日から通常開館いたしましたが、館内で雑誌や新聞をご覧になっている皆さんの様子を見て、静かな館内で過ごすことにより、少しでも心の慰めになればと、改めて図書館の役割について思いをはせました。
また9/8(土)には予定していた英語お話し会も開催いたしました。今回の読み手のALT、アーサー・ウォーリナー先生、会場へ足を運んでくださった皆さま、ありがとうございました。参加人数は20名でしたが、温かいおはなし会になりました。
地震の被害・影響は今なお大きく、ニュースを目にするたび心が傷みますが、図書館がいつも通り開館することで、皆さまへの安らぎになればと思います。余震も続いておりますので、皆さまどうぞご注意ください。
