現在、苫小牧市立中央図書館のエントランスでは、パネル展示を行っています。
皆さんは昔、苫小牧と支笏湖の間を機関車が往復していたことをご存知ですか?
苫小牧には明治41年(1908)から昭和26年(1951)にかけて運行していた「王子軽便鉄道」通称:山線が存在していました。
元々は切り出した木材の運搬用でしたが、大正時代からは乗客も乗せるようになりました。
市民の生活に深くかかわっていたため、今でも思い出深い方も多くいると思います。
そんな山線ですが、2020年1月に「王子軽便鉄道ミュージアム 山線湖畔驛」が支笏湖畔にオープンしました。
運行していた当時の様子などをパネルや資料で閲覧できるミュージアムになっています。
今回は、2021年1月にミュージアム開館1周年を迎えるという事で、図書館にて1月7日~1月31日にかけて出張展示を行ってくれています。
興味の湧いた方は2階郷土資料室の関連資料や、ミュージアム本館の観覧も如何でしょうか?