自分の力ではどうにもならない事は人生でしばしば起こります。
例えば愛する者や人との別れ。
生まれてから人生を閉じる日までの年月の長短。
「愛別離苦」と仏教では説いていますが、そう簡単に割り切れないのが人間の心。
物語の世界に浸ろうと思っても、文章は頭に入ってこず、文字が上滑りするだけ。
そんな時、
「詩」。
本の最初からページをめくる必要はありません。
何となくこの辺!というところを開いてみてください。
今のあなたに響く”何か”が小さく隠れているかもしれません。
中央図書館11番の棚。
あなたの手に取ってもらうのを静かに待っている本がきっと、あります。
〈担当おすすめ本〉
「一編の詩があなたを強く抱きしめる時がある」 水内喜久雄/編 PHP 2007年11月
THE BLUE HEARTS(ザ・ブル-ハーツ)の歌詞カードはもはや詩集。ブログ担当でした🐈