以前、仮想レファレンス~アマビエ編~の記事を掲載しましたが、
tomakomai-library.hatenablog.com
今回は、実際にやってみたレファレンス~過去の私編~です。タイトル通りお客様からのレファレンスではなく、ブログ担当自身が読みたい本を探した時のお話です。
「多分小学校か中学校か高校の時に図書室で読んだ本で、男の子と女の子が現実と夢か異世界みたいな所を行き来して……」
「一番覚えているのが、現実ではゲームに登場するイガグリみたいなモンスターが、異世界だと実はハリネズミが丸まってて意思疎通ができてたこと」
「タイトルも思い出せないし、表紙も覚えてないし、ただ何だか薄暗かったのと雷の印象がある」
という上記以外は全く思い出せない過去に自分が読んだ本が、気になって気になってしまったブログ担当。インターネットで検索しようにも「何をキーワードにすればいいの?」と困惑。試しに検索しても全く辿り着けませんでした。
苫小牧市立中央図書館で働くことになったのは、そんな気になる本が思い出せないモヤモヤを抱えている時でした。図書館で働いているうちに、これは本を見つけるチャンスでは?と思ったのです。
何故なら現在自分のいる環境は、本がたくさん。さらに本を探すための本もあります。(もちろん、レファレンスベテラン先輩もいます)
早速仕事終了後に本探しです。ここ何年かのモヤモヤが晴れるかも!と、うきうきわくわくでした。
さて、ここでブログをご覧くださっている皆様へ問題です。
ブログ担当はこの後、本を無事発見しましたが、どうやって見つけることが出来たと思いますか?
ヒント1.この記事を書いた人間は、参考郷土資料室にいます。
ヒント2.色のついた文字に注目です。
ヒント3.運と勘がよかった。
次週、4月3日(土)に答え合わせです!
もしもブログ担当の曖昧な記憶だけでこの本だ!とわかった方は、次週のお伝えするブログ担当が探した方法よりも、効率の良い本の探し方を見つけてみせる!という方向で考えてみるのはいかがでしょう。本の探し方は一つではありません。自分で身に着けたその力は今後きっと役に立つはずです。