苫小牧市立中央図書館

北海道・苫小牧市立中央図書館のブログです。

苫小牧市立中央図書館HP:http://www.tomakomai-lib.jp

 中央図書館郷土資料室より展示のお知らせです。

 昨年9月6日未明に発生した北海道胆振東部地震から1年、40名を超える死者をはじめ、被災されたすべてのみなさまにお見舞い申しげます。

 地元で起こった大地震の被害や全道に広がったブラックアウト、SNSによるデマの拡散や避難所でのアレルギー食対応やローリングストックなど、当時は関心の大きかった大災害や対応策も日常生活の中で忘れがちではないでしょうか?

 9月1日が「防災の日」ということもあり、中央図書館では9月26日まで館内3か所の展示ケースを使って、「胆振東部地震から1年 身近な防災について考えてみよう」というテーマで防災展示を行っています。

  • 出光カルチャーパークが苫小牧市の指定する広域避難場所ということもあり、図書館で準備している防災用品
  • スタッフ地震が胆振東部地震を機に自宅で用意した非常持ち出し袋
  • お客様が心配してくださった中央図書館を含む東胆振の図書館の被災と復旧

  苫小牧市危機管理室や北海道総務部危機対策局危機対策課防災グループから提供いただいたリーフレット類(「防災ガイドブック」など一部はお持ち帰り可)もご用意していますので、ぜひご覧になっていただきたいです。参考郷土資料室では令和元年版『防災白書』や北海道新聞社刊『2018.9.6北海道胆振東部地震』など地震関連資料のご案内もいたします。

 なお、苫小牧市では震災で犠牲となられた全ての方々に対し、追悼の意を込め1分間の黙とうを捧げるよう、呼びかけているそうです。9月6日正午は市内の消防サイレンが1分間鳴るとのこと。可能な方は、1分間の黙とうを捧げましょう。

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